日本自動車販売協会連合会が発表した1月のブランド別新車登録台数によると、国産ブランドではダイハツを除く全ブランドが前年割れとなった。
トヨタは同22.5%減の8万1985台と大幅マイナスとなったほか、日産は同31.1%減の3万0786台と3割を超えるマイナスとなった。新型車を相次いで投入したホンダも同30.7%減の2万2087台だった。
さらに、マツダは同34.5%減の1万701台、三菱自動車が同53.9%減の2988台となるなど、中堅ブランドが大きく落ち込んだ。
これまで順調だったスズキは同17.1%減の4557台、スバルが同28.2%減の4088台だった。
新型車『RX』を投入したレクサスは同57.7%減の1270台と半減した。
このほか、トラックブランドも総崩れで日野が同27.2%減の1963台、いすゞが同33.2%減の2633台、三菱ふそうが同33.6%減の1506台、日産ディーゼルが同46.4%減の362台だった。
唯一好調だったダイハツは同59.1%増の840台と台数レベルは低水準。