【スズキ ラパン 新型発表】デザイングルマに見えて実用的

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新型スズキ『ラパン』は旧型ラパンに比べ、そのプロポーションがグッとモダンになった。その理由の一つが伸びたホイールベースと、前進したAピラーによるロングキャビンのせいだろう。

「ホイールベースは旧型比で40mmm伸び、Aピラーを含めたフロントガラスは約100mm前進させました。そのおかげでプロポーションがモダンになるだけでなく、室内長は170mm伸びゆとりある居住性を実現し、前席乗員の目からフロントガラスまでの距離も90mm伸び開放感が向上し、前席と後席の乗員間の距離も75mm伸び後席の居住性も向上しました」と語るのは、ラパンのチーフデザイナー、結城康和さん。

「フロントガラスの前進とセットで、屋根の前端も100mm伸びていますので、直射日光が顔に当たらないという、特に女性にはうれしい効果もあります。運転席からノーズの先端も見えるデザインで、運転のしやすさを助けます。細かいことですが、ベルトラインがほぼ水平で真っ直ぐなことも、バックや車庫入れの時にかなりラクになるんですよ」

「女性にいろんなスカートや靴を履いてもらってインテリアモデルに乗ってもらったり、男性デザイナーが付け爪を付けたりして、男性だらけの開発陣では気がつきにくい、操作部や室内各部の形状や寸法を詰めました。ただかわいいデザインだから女性向け、というのではなく、女性にもちゃんと使いやすくしていくことで、老若男女誰にでも使いやすくなる。そういうユニバーサルデザインを目指しました」

「ラパンは“デザイングルマ”に見えて、実はとても実用的なんです。例えば初心者の女性が初めて車を買う際に、何も知らずにスタイリングだけでラパンを選んだとしても、乗ってみると意外と運転しやすいし使いやすいね、と思ってもらえることが、ユーザーを裏切らないラパンブランドの根っこの部分だと考えています」

《松本明彦》

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