気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。
2008年8月1日付
●内閣きょう改造 町村長官留任へ、冬柴国交相交代の公算(読売・1面)
●人口3年ぶり増、「自然減」は過去最大(読売・2面)
●値上げの夏:燃料費、バカンスは「安近短」(読売・9面)
●今月も値上げ、ガソリンや食料品(朝日・1面)
●北米市場で大型車不振、日本勢、リストラ続々(朝日・11面)
●GS値上げ横並び、口そろえ「上からの指示」目光らす公取委(朝日・39面)
●ガソリン販売8.9%減、6月前年比(毎日・1面)
●鉄鋼3社が増収減益 4 - 6月期(産経・8面)
●乗らぬユーザー、クルマ離れに走る(東京・8面)
●佐川系ギャラクシー運航休止へ、燃料高、新興航空に打診(日経・11面)
●トヨタ曲がり角(下):ピンチをチャンスに、コスト圧縮へ総力戦(日経・11面)
●スズキ、営業益17%減、4 - 6月期(日経・15面)
●ヤマハ発、純利益37%減、今期(日経・15面)
ひとくちコメント
福田首相がきょうの午後、政権発足後初めての内閣改造を実施するという。きょうの全紙が1面トップで報じている。
これまでの各紙の報道によれば、内閣改造の実施時期は週明けの4日が有力視されていたが、その日は「仏滅」のため縁起が悪いので避けたという説もある一方、「週末をはさめば、自民党内の入閣待望組の期待と不安を一層あおりかねず、週内断行を決断した」(毎日)とみられる。
そこで次の焦点は新しい顔ぶれ。東京を除く各紙が「町村官房長官留任」を見出しで掲載しているとともに、読売などは「冬柴国交相の交代の公算」を取り上げている。党役員人事では、朝日と産経が「麻生氏に幹事長打診」を大きく報じている。
今夜にも新組閣名簿が発表されるが、「国民目線の改革」を実行するのにふさわしい人物を主要ポストに起用できるかどうか。