トヨタ自動車は17日、カーライフをテーマとする未来都市「トヨタメタポリス」を開設したと発表した。「近未来の都市空間」をテーマとし、アニメーション監督の押井守氏が監修した。
トヨタメタポリスは、ココアが開発したネット上の3次元仮想都市『meet-me』内で同日から試行版を運用、5月12日にオープン記念イベントを行った後、今年10月にグランドオープンの予定。2010年末までに累計100万人の来場を目標にしている。
トヨタでは、若年層をターゲットにした新たな情報発信媒体として運営していく。人とクルマ、地球と未来、自然との共生などをテーマに、クルマをより身近に楽しんでもらえるようにするという。
仮想都市は、東京都江東区若洲付近をモチーフにし、面積は200万平方メートルでバーチャルカーが走行する5.65kmの道路がある。都市内には、トヨタ車が展示されている「オートモール」、歴代の名車や未来のクルマが体験できる「ミュージアム」、さらに様々なイベントが開催される「イベントホール」などが設置されている。
URL
http://metapolis.toyota.co.jp/