究極のハイブリッド車、アメリカ横断へ…64km/リットル

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1月のデトロイトオートショーで発表された、燃費が150マイル/ガロン(約64km/リットル)というAFSトリニティパワー社のプラグインハイブリッドSUV、『XH-150』が全米を横断するプロモーションツアーを開始する。

「未来の車の形」と同社が呼ぶXH-150は、リカルド社との提携で製造されたプラグインハイブリッドで、各地で試乗会をかねたデモンストレーションを行う予定。

最近行われたテスト走行でXH-150は家庭用のコンセントによる充電だけで87マイル/km(140km/h)、航続40マイル(64km)という結果を出している。またガソリンエンジンを使用したフルハイブリッドモードでは0-60マイル(0-96km/h)達成が6.9秒、と普通のガソリン車にひけをとらないパワーも発揮している。

AFS社のエドワー・フューリアCEOによると、同社は現在複数の自動車メーカーと技術のライセンス提携を協議している、という。同時に投資銀行とも話し合いを進め、独自にXH-150を生産する方法についても検討中。2-3年内に市販化を目指し、今回の横断の旅もアメリカ国民にこの車の素晴らしさを知ってもらうのが目的だという。

XH-150のロードテスト結果やテクノロジー詳細については同社のウェブサイトで見ることができる。「エクストリーム・ハイブリッド」を表すXH、これからの自動車市場に影響を与える存在になるのだろうか?

《Sachiko Hijikata, US editor》

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