新型フィアット『500』日本発表会で、フィアットグループオートモービルスジャパン、フィアットカントリーマネージャーのティツィアナ・アランプレセ氏は、同社で進める「販売店内イメージアッププロジェクト」について語った。
「販売店には、最低1名のフィアット専任販売員を配置する。彼らはフィアットブランドのウェアを着用する。展示コーナーでは、アルファロメオと共存しながら差異化する」
また同氏は、既存の80か所の販売・サポート拠点について、「アルファロメオ・ブランドが色濃く、フィアットとしての印象に欠ける」と現状を分析。500の登場にあわせ販売店戦略も改善していくという。
さらに同氏は、フィアットのアンテナショップとして、今春、東京・青山にこの春、「フィアットカフェ」をオープンすると発表。日本人ビジュアルプロデューサーとイタリア人建築家とが共同開発した空間で、2階がカフェ・リラックススペース、1階が実車展示フロアとアンテナショップ、地下1階がクラブになる予定だという。