フィアットグループオートモビルズジャパンが2月22日に発表した新型フィアット『500』は、ファッション性がウリ。セカンドカーとして使われる場面が多く、室内スペースの多い少ないに選択を左右されないようなユーザーが選んでいる。
ライバル車について、フィアットグループオートモビルズジャパン、フィアットプロダクトマネージャーのアンドレア・カラットリさんによると「500はエモーショナルで、情熱的なクルマです。エンジンや車のサイズでは直接比べられないかもしれないが、BMWグループの『MINI』でしょうね」とアンドレアさんは言った。
500のサイズは、全長3545mm×全幅1625mm×全高1515mm。ホイールベースは2300mm。対するミニのサイズは、全長3715mm×全幅1685mm×全高1430mm。ホイールベースは2465mm。
他車種から500への乗り換えについては「フィアットで言うと、『グランデプント』から乗り換えた人もいるし、『パンダ』からアップグレードした人もいます。500はファッショナブルなクルマですからセグメントを問いません」という。
「また、500はセカンドカーに使われるようなクルマだと思います。したがって他のブランドからも乗り換える人も多いです」