昭和シェル石油は、系列サービスステーションに導入しているシャープ製の標準POSシステムのプログラムの一部に不具合があり、クレジットカードを利用した顧客への請求の一部に、消費税の過剰請求があった事実が判明したと発表した。
対象となる売上と顧客は、すべて特定しており、2月中旬から順次、対象の顧客あて個別に案内している。
発覚した過剰請求件数は157件で、過剰請求額は総額で1180円。
対象となるPOSシステムは既にプログラムの修正を完了した。
同社では、「お客様ならびに関係者の皆様にご迷惑をお掛けしましたことを、ここに深くお詫び申し上げますとともに、今後はこのようなことの無いように十分に留意してまいります」としている。