【トヨタ クラウン 新型発表】熟成&ハイブリッドがキーポイント

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18日、トヨタから13代目となる新型『クラウン』が発売された。今度のクラウンのポイントは、さらなる熟成とハイブリッドモデルの復活だ。

クラウンは先代モデルを開発する際に車体の基礎となるプラットフォームを新設計し、エンジンも長年使用した直6からV6に切り替え、大掛かりな構造変更を行なった。

そして新型ではそのパワートレーンやシャシーを踏襲しながらも、クラウンらしい熟成を加えて、より高級車としての魅力に磨きを掛けているという。

商品開発本部主査の伊藤政信さんは「先代には“ゼロクラウン”という愛称を与えてすべてを一新しましたが、乗り心地の面などでまだ未熟な部分もありました。そこで新型では基本的な部分は踏襲しながらも、クラウンらしい上質な乗り心地や高級感にこだわった熟成を加えました」という。

「また、『ロイヤル』と『アスリート』のラインナップに加えて、高出力と低燃費を実現した『ハイブリッド』を追加して3つの車種体系を用意することとしました。ハイブリッドの販売比率は15%程度を見込んでいますが、クラウンの先進的なイメージを牽引してくれると思います」

確かに新型クラウンはハード面では先代を大きく踏襲しているが、デザインや全車にVDIMを標準装備したパワートレーンの制御などは、トヨタの最高級車らしい熟成を感じさせてくれる仕上がりだ。さらにハイブリッドも設定されたことで、レクサスに負けないブランド力も手に入れている。

《岡島裕二》

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