【デトロイトモーターショー08】VW パサートCC は09年に日本投入

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【デトロイトモーターショー08】VW パサートCC は09年に日本投入
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フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、デトロイトモーターショーでフォルクスワーゲン(VW)社が発表した新型4ドアクーペ『パサートCC』を第4四半期(10 - 12月)以降、日本市場に投入すると発表した。

新型パサートCCは、クーペでありながら4ドア、卓越した快適性と純粋なダイナミズム、スポーティかつ余裕のあるインテリア、これらをそれぞれ両立を目指して開発したVW初の4ドアクーペ。

ボディデザインは美しく流れる線を描く。そのルーフラインはフロントウインドーからリヤエンドまでに力強いフラットな半円を形づくっている。750mmx1120mmの大きさを持つパノラマガラスルーフは開放感溢れる雰囲気を醸し出す。

また、デザイナーが「トルネードライン」と呼ぶボディサイドのシャープなショルダーラインがクーペに特徴的なキャラクターを与えている。

エンジンは最新の直噴ガソリンエンジンの1.8リットルTSI、2.0リットルTSI、3.6リットルFSIと、欧州向けには「ユーロ5」対応の2.0リットルTDIエンジンを設定する。

最新の技術としては、車両が車線を逸脱しないようにシステムがステアリング操作を助ける「レーンアシスト」を採用したほか、電子制御シャシーコントロールシステムDDC(ダイナミック・ドライブ・コントロール)がダンピング力を常時自動制御し、スポーティな走りと上級サルーンの快適性能を融合させる。

また、シート面の空調機能を持つクライメートシートも設定する。

パサートCCは、ドイツ・エムデン工場で生産、第2四半期に欧州市場で発売し、第4四半期以降日本のほか、米国、カナダ、日本で販売される予定だ。

《レスポンス編集部》

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