ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツの最高級ラグジュアリークーペ『CLクラス』のトップパフォーマンスモデル「CL65AMG」を販売すると発表した。受注生産となる。
CL65AMGに搭載するツインターボチャージャー付6.0リットルV12エンジンは最高出力が612PS、最大トルク102kgmと強力なパワーとトルクを発揮する。これに対応する強化型のトランスミッション、サスペンション、ブレーキシステムも採用した。
外装はAMGデザインのフロントスポイラーやサイド&リアスカート、左右フェンダーの「V12BITURBO」エンブレム、専用の20インチAMG5ツインスポークアルミホイール、リア左右のAMGデュアルツインクロームエグゾーストエンドなどを採用した。
内装は、フルレザー仕様で、シートクッション/シートバック、ドア内張りにシートカラーと同色系のダイヤモンド形状ステッチを採用したセミアニリンレザーシートやキルティング仕上げを施したアルカンタラルーフライナーなどを採用した。
さらに、スポーティさを高めるオプションとして、フロントスポイラーの一部、ドアミラー、リアディフューザーにカーボン素材を用いたAMGカーボンエクステリアパッケージ、センターコンソール、ドアトリム、テレフォンキーパッドに同じくカーボン素材を用いたAMGカーボンインテリアトリムを設定した。
価格は2880万円。