プジョー・ジャポンは、プジョーのコンパクトカーであるプジョー206の後継となる新型プジョー『207』シリーズを発表した。「207GT」を20日から、「207」と「207 Cielo(シエロ)」を5月7日から販売を開始する。
207シリーズのエンジンバリエーションは1.6リットルと1.6リットルターボ付エンジンの2機種で、全車右ハンドルとなる。搭載されるトランスミッションは、1.6リットルが4速AT、1.6リットルターボ付が5速MTとなる。
モデルバリエーションは、1.6リットルエンジンを搭載し、基本装備を充実した5ドアのベーシックバージョン「207」、同エンジンを搭載し、パノラミックガラスルーフとハーフレザーシートを装備した5ドアのラグジュアリーバージョン「207 Cielo」、1.6リッターターボ付エンジン搭載でパノラミックガラスルーフとハーフレザーシートを装備した3ドアのスポーティバージョン「207GT」で構成する。
前後長780mmの超大型ヘッドランプと大型エアインテークを採用したスタイリングで、室内幅は『206』と比べてプラス105mm、室内高はプラス50mm拡大した。
ボディカラーは全11色を設定し、また207 Cieloにはブラックとライトグレーの2色のフルレザーシートが受注生産として採用されている。
価格は207が239万円、207 Cielo、207GTが264万円、フルレザーシートを選択した場合は279万円となる。