日本LCA、第3者割当増資による資金調達に失敗

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日本LCAは、第3者割当増資による新株式発行の払い込み期間が終了し、一部失権で発行株式数、割当先に変更があったと発表した。

第3者割当増資で、横尾浩之氏から払い込みが完了した一方で、みなとみらいキャピタル、共生ビジネス・パートナーズは、割当株式数全てに払い込みが行われなかったため、権利が無くなった。

日本LCAでは、みなとみらいキャピタルと資本提携することで、自動車関連事業で損保・生保関連分野でのシナジー効果を、また共生ビジネスからは日本LCAが展開するコンサルティング事業の紹介を受けるなど、協力関係の構築を目指していた。

しかし、その後のみなとみらいキャピタルとの協議で、株式の保有に理解が得られ無かったとしている。

日本LCAは第3者割当増資による資金で借入金15億円、運転資金5億円を充当する予定だった。今回の増資で得た資金は2499万円。このため、2008年1月末を目処に、新たな資金調達を実施する予定だ。

《レスポンス編集部》

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