アウディジャパンは21日、新型『TTクーペ』を10月21日に発売すると発表した。アルミとスチールを併用したボディ構造を世界で初めて採用し、車体の軽量化を図った。
内外装のデザインは、好評だった先代モデルのものを踏襲し、新技術を採用して性能の向上を図った。ボディにアルミを多用したほか、足回りには、磁性流体を使ったショックアブソーバをオプション設定し、スポーティーな操縦性と、乗り心地のよさを両立した。
希望小売価格は、2.0リットル直列4気筒エンジン搭載のFF車「2.0TFSI」が440万円、3.2リットルV型6気筒エンジン搭載の4WD車「3.2クワトロ」が574万円。