気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。
2006年5月29日付
●オペル日本撤退GM迷走の果て(読売・7面)
●社説・駐車監視員、違反一掃への機運を高めたい(読売・3面)
●パワーと燃費が選べるレガシィ一部改良し発売(毎日・8面)
●最前線:ホンダ・福井威夫社長、「環境対応型」目指して(毎日・8面)
●アロンソ 2連勝、今季4勝目モナコGP(毎日・26面)
●取り締まり強化待って バイク駐車違反「駐車場整備が先」と不満の声(産経・30面)
●環8つながった、渋滞解消高い期待(東京・1面)
●設備投資3年連続2ケタ増本社調査(日経・1面)
●台湾の光陽工業、二輪車、日本で拡販中(日経・11面)
ひとくちコメント
6月1日から道路交通法が改正され、駐車違反の取り締まりが強化されるが、きょうの読売が社説で取り上げており「短時間でも、違法駐車は違法である。ドライバーも、この当たり前のことを、しっかり頭に入れておく必要がある」と警告している。
一方、産経は、バイクの駐車違反にスポットを当てて報じている。それによると、東京など都市部を中心にバイク用の駐車場不足が深刻化しており、運転者からは「駐車場を整備してから取り締まって」と不満の声が上がっているという。
大都市周辺ではバイクに限らず駐車場不足は切実である。これまでのように順番待ちで一時停止もできないとなれば駐車場を探すためにその周辺道路を何周も走り回らなければならない。環境汚染の問題も懸念されるなど、違法駐車取り締まり強化は実施前から各方面で波紋を広げている。