マツダは、北米向けの新型クロスオーバーSUV『CX-7』を本社宇品第2(U2)工場で生産開始した。
生産開始のセレモニーには、井巻久一代表取締役社長兼CEO、マツダ・ノース・アメリカン・オペレーションズのジム・オサリバン社長兼CEOなど、役員、組合代表、社員ら約700人が出席した。マツダCX-7は、今春から北米市場へ導入する予定だ。
井巻社長は「マツダCX-7は北米を中心とした重要な車種と位置づけている。マツダはZoom-Zoomを体現した商品を今後もグローバルに展開していくため、さらに高品質なクルマづくりに向けて努力していく」と述べた。
マツダCX-7は、従来のSUVとは一線を画したクロスオーバーSUVで、スポーツカースピリットの実現を目指し、これまでにない性能とデザインで『見る・運転する・使う』楽しさを提供している。
今年の1月に開催されたロサンゼルスモーターショーや北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)に出品した。