BMWは、ドライバー・アシスタンス・システム、ナイト・ビジョンを『7シリーズ』に搭載したと発表した。3月から、『5シリーズ』セダン、同ツーリング、『6シリーズ』クーペ、同コンバーチブル』にも搭載する予定。
BMWナイト・ビジョンは、夜間運転時におけるドライバーの視認性を高めるため、ヘッドライトの明かりでドライバーが物体を認識する以前に、温度感知カメラが歩行者、動物、障害物の存在を検知し、そのイメージをナビ画面に表示する。温度感知カメラは、最大300メートル前方まで検知可能で、道幅が狭い道路でも、地下駐車場でも、夜間運転時にサポートする。
BMWのエンジニアは比較研究や独自の科学試験を慎重に行い、夜間の歩行者、動物、障害物の検知に最も有効とされる革新的な遠赤外線技術を開発したとしている。