フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、フォルクスワーゲンの新型ハッチバックモデル『ゴルフプラス』を11月5日から発売すると発表した。
新型車は『ゴルフ』をベースにしたトールサイズのハッチバックで、ゆとりのある空間と優れた快適性、機能性を目指した。ゴルフよりも全高で85mm高い。
ドア、ボンネット、ルーフなどのエクステリアは新設計で、新形状のヘッドランプ、国内のVWで初となるLEDテールランプなどを採用した。背が高く大きな開口部を持つボディは高張力鋼板やレーザー溶接を活用することで高いボディ剛性を確保した。
シート高はゴルフと比べてフロントで75mm、リヤで85mm高く、快適性の向上を図った。リヤシートのニースペースも120mm拡大した。インテリアは、ダッシュボード周りの丸形のエアベントなど、ゴルフプラス専用に設計した。4連タイプのオーバーヘッドコンソールやアクティブヘッドレストなども採用した。
リヤシートは160mmスライドが可能で、ラゲッジルーム容量を395リットルから505リットルまで拡大できる。シートバックは40:20:40の比率で折りたたみが可能で、完全に折りたためば1450リットルまでラゲッジルームが拡大する。エンジンは1.6リットルと2.0リッターのFSIエンジンで、6速ATを組み合わせた。
価格は2.0リッターの「GLi」が284万5500円。