8代目ホンダ『シビック』(22日発表)は日本ではセダンだけのボディタイプとなったが、ヨーロッパでは5ドアが中心に発売される。となれば、今までのように欧州では「タイプR」も設定されるのだろうか。
シビックの開発責任者を担当した本田技術研究所の高橋慎一さんは「欧州ではいずれタイプRも生産すると思います。まだ、ベースの新型を発表したばかりですので、3ドアか5ドアか、それともセダンになるかは決まっていませんが、タイプRは作っていきたいと思います。日本への導入は未定ですが、日本でもタイプRは消滅させたくはないと思っています」とコメント。
時期や生産場所は決まってはいないが、シビック・タイプRは、新型でも存続されそうだ。日本でもタイプRの火が消えないことを、クルマ好きなら誰もが望んでいるに違いない。