三菱自動車と同社の欧州事業統括会社のミツビシ・モーターズ・ヨーロッパBVは、12日から開幕した第61回フランクフルトモーターショーに、次世代スポーツハッチバックのコンセプトモデルの『コンセプト−スポーツバック』を発表した。
コンセプト−スポーツバックは、ワールドプレミアとなる。スタイリングは、三菱自の欧州デザイン事務所が担当、三菱のスポーティなイメージを基本に、5ドアハッチバック車と比べて力強いフォルムにした。
三菱自のCセグメントのプラットフォームをベースに、全長4500mmのサイズに衝突安全のためのクラッシャブルゾーンを確保した上で、広い居住空間を確保した。搭載するエンジンは新型4気筒MIVECエンジンを想定、駆動方式は2WD、4WDを共用する構造とした。
ショーにはこのほか、コルトのオープンタイプの『コルト・クーペ・カブリオレ・コンセプト』、9月に欧州で発売する『ランサーエボリューションIX』、直墳ディーゼルエンジン搭載の『グランディス』なども出展した。