【グッドデザイン】日産 ノート …おでんの卵

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「グッドデザイン・プレゼンテーション2005」(主催:日本産業デザイン振興会)が25−27日の3日間、東京臨海新都心の東京ビッグサイトで開催された。各自動車メーカーデザイナーによる乗用車デザイン公開プレゼンテーション審査は26日の午後から行われた。

日産自動車は渡辺誠二プロダクトチーフデザイナーによる『ノート』のプレゼンテーション。「同じ日産のコンパクトカーで言えば、『マーチ』は丸でおでんに例えるとだいこん。『キューブ』は四角ではんぺん。『ティーダ』は三角でこんにゃくです」といきなり面白く分かりやすい例え。

ではノートはと言うと「長いホイールベースの上に、丸いキャビンと四角いトランクをのせた、味がしみこんだ卵です」。味がしみこんだ卵とは「卵は安くおいしいですよね。安くて質感が高く、乗って安心、毎日の便利が詰まっている“お得なデザイン”」ということだ。

「(具体的には)機能を分かりやすく見せながら、かっこいい形にしました。アーチ状のルーフはキックバックさせ、L字型のリアランプでバンにはみせないよう、かっこよく積めるデザインにしました。このキックバックルーフはゼロリフトも実現し、車体の高速の浮き上がりも防止しています」

「大きなグラスエリアは、目安になるヘッドランプマーカーや膨らんだフロントフェンダーと共に運転のしやすさに貢献しています。インテリアでは、収納の多さしやすさ、シートアレンジの簡単さを実現しながら、シンプルで清潔なデザインをしました」

「Clesr、Creative、Consistentでありながら、同じスープ同じ味の中にいろいろな具が入っていると言う形で、日産のCIを表現していきたい」と渡辺誠二プロダクトチーフデザイナーは日産デザインについても語ってくれた。

《松本明彦》

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