ルノー・ジャポンは、レースで培った技術をフィードバックした高性能スポーツモデルの『メガーヌ・ルノースポール』に、サーキットのスポーツ走行を前提とした強化サスペンションなどを採用した「ルノー・メガーヌ ・トロフィー」を、20台限定で、24日から発売する。世界で限定500台のモデルで、日本での販売は先着順で、予定台数になり受注を打ち切る。
メガーヌ・トロフィーは、ヨーロッパ以外では、日本でのみ発売される。
メガーヌ・ルノースポールは、ルノーのモータースポーツ活動を行なっている「ルノースポール」が、レースで培った技術をフィードバックし開発・製造した高性能スポーツモデルだ。メガーヌ・トロフィーは、より高いレベルでのドライビングを楽しみたいという要望に応えるため、メガーヌ・ルノー・スポールのサスペンションを強化し、さらにブレーキシステム、電動パワーステアリングシステムを改良したのに加え、専用に開発した軽量ホイールとスポーツタイヤを装着した。サーキットスポーツ走行を前提としたモデル。
エンジンとトランスミッションはメガーヌ・ルノー・スポールと同様、224馬力2.0リットルツインスクロールターボエンジン、6速マニュアルギアボックスを搭載する。横滑り防止装置(ESP)は、専用チューニングを施し、サーキットでのスポーツ走行に対応して、急激なブレーキによる緊急回避行動時以外は作動を停止する事ができるカットオフ機能を新たに加えた。
また、世界初のシート座面に内蔵されたアンチサブマリンエアバッグを含む8エアバッグなど、安全装備も充実した。
レースカー製造を専門としているディエップ工場で500台のみを限定で生産、このうち日本に20台が輸出・販売される。
価格は404万2500円。