ホンダは、不整地や狭い場所における収穫物や建設資材などの重い荷物の運搬作業に使用する小型運搬機、力丸シリーズ『HP300/HP400』をモデルチェンジ、搭載能力を向上させた新型力丸シリーズ『HP350/HP450』を、4月1日に発売する。
この運搬機は、4ストローク5.5馬力OHVバーチカル(縦型クランク軸)「GXV160」エンジンの搭載により、従来機と比較し最大出力を1.5馬力アップし平地での最大積載量を50kg向上し、最大350kg(HP350)と最大450kg(HP450)を実現している。
GXV160エンジンは、米国環境保護庁(EPA)フェーズ2規制をクリアするなど、世界最高水準の環境性能を有した「ホンダ e-SPECエンジン」である。