7日、2代目へとフルモデルチェンジを行った、マツダの7人乗りミニバン『プレマシー』。
セカンドシートは、普段はセパレートされた2名分のシートになっており、7名が乗車する際には、その間を埋めるカラクリ7thシートと呼ばれるシートを引き出してベンチシートにする。
この7thカラクリシートは、普段はセカンドシート左側の座面の下に隠されており、通常はセパレートシートにしか見えない。
セカンドシートをセパレートとすることで、室内に1本の通路ができることになり、今まで分断されがちだった、ミニバンの車内に一体感が生まれている。
開発主査の福永賢一さんは「今までのこのサイズのミニバンだと、セカンドシートにチャイルドシートを2脚装着してしまうと、サードシートへのアクセスが非常に困難でしたが、プレマシーのパッケージなら、中央にスペースがありますのでチャイルドシートを付けたままでも簡単にサードシートにアクセスすることができます」と語る。