トヨタ自動車は、コンパクトカー『ヴィッツ』をフルモデルチェンジし、全国のネッツ店を通じて、1日より発売した。
ボディは5ドアハッチバック、エンジンは1.0、1.3、1.5リットルの3機種、駆動レイアウトは2WD(FF)または4WD、トランスミッションは2WDがCVT基本に一部で5MT、4WDは4AT。
1999年に誕生した初代ヴィッツは好評を博し、コンパクト市場拡大のきっかけとなった。2代目となる新型は、選んだことに誇りを持てるコンパクトカーを目指し、「MY PROUD COMPACT」を開発テーマにした。
走行・安全性能といった基本性能はもとより、居住性・機能性・品質に至るまで、あらゆる面で徹底的に向上を図り、これまでのコンパクトカーより一段階上の水準を追求したという。
価格は105万円(B/1.0/2WD/CVT)から159万6000円(RS/1.5/2WD/CVTまたは5MT)まで。販売取り扱い店はネッツ店、月販目標台数:1万台、店頭発表会は5日(土)、6日(日)を予定している。
なお、昨年5月にスタートした新しいネッツ店は、「21世紀チャネル」をテーマに新たなチャネル作りにチャレンジしており、この新型ヴィッツを皮切りに、主な取り扱い車種には、ネッツ(Netz)の「N」をモチーフにしたシンボルマークを設定し、ブランドとしての独自性を打ち出していく。