クラリオンは北米市場に向けて、20GBのHDDを内蔵したポータブル型一体ナビを3月にも発売する。米ラスベガスで開催されたCES=コンシューマー・エレクトロニクス・ショーに展示した。
モニターは7.0型ワイドのタッチパネル機能付きで、AV入力を備えたり、USB2.0端子を備えることで、様々なデータを保存できるストレージとしての役割も持たせているのが特徴。MP3やWMAの音楽データを保存してミュージックキャッチャーとしての機能を装備したり、アメリカで急速に普及が進んでいるサテライトラジオへの対応も果たしている。
また、カーバッテリーからの電源とは別にシガレットソケット用アダプターも付属し、載せ替え時の利用にも配慮している。
価格は1300ドル前後。このクラスが進行方向を矢印で示す『ターンbyターン』が主流の中、本格的なカーナビ機能とタッチパネルを含む多彩な機能によって、クラス主導権を握りたいとしている。

 
    
 
          
 
          ![AFEELA 米国展開の現在地…従来ビジネスでは見えにくいソニー・ホンダモビリティのビジネス戦略[インタビュー]](/imgs/sq_m_l1/2093608.jpg) 
          ![HMIとAIが加速するSDV革命、グローバルトレンドと中国OEMの独自戦略…SBD Automotiveジャパン 大塚真大氏[インタビュー]](/imgs/sq_m_l1/2091190.jpg) 
           
           
           
          