『メガーヌ・ルノースポール』(10月1日発売)は衝撃吸収構造のボディをはじめ最高水準の安全性能を備えていて、エアバックは合計10個を装備。なかでも気になるのは、世界初採用となる「アンチサブマリンエアバッグ」だ。
ルノーといえば安全性能に定評のあるメーカー。ヨーロッパでもっともメジャーな「ユーロNCAP」と呼ばれるクラッシュテストでは最高ランク5つ星を獲得しているモデルが23車種あり、そのうちルノーは7車種を占めていてメーカー別では最多となっている(2004年9月現在)。
メガーヌ・ルノースポールはのエアバックは、運転席/助手席フロント、前席/後席サイド、カーテン、前席アンチサブマリンの合計10個を装備。
運転席と助手席シートの座面に設置されているアンチサブマリンエアバッグは、衝突時にはエアバッグが開くことで瞬時にシート座面の前方がせりあがり、乗員がシートベルトの下に潜り込むサブマリン現象を防ぐことができるという。
決して効果を試したくはないが、イザという時には命を救ってくれるありがたいアイテムだ。