今年のオートショーで「ポルシェ『カレラGT』の3分の1の価格で同程度のパフォーマンス」とフォードが登場させたスーパーカー、フォード『GT』だが、早くも後継モデルについての話し合いがフォード内部で行われるという。
後継モデルとして名前が挙がっているのは、同じく今年のオートショーで発表された『シェルビイ・コブラ』のリメイク版と、ペブルビーチのオートショーに登場した『シェルビイGR1』。
どちらも同じプラットフォームで作られており、どちらが選ばれるかはデザイン、マーケティングによって決まるという。今のところデザインではGR1に軍配が上がっているが、コブラには昔からのファンがあり、マーケティングの点からはこちらが一歩リード。
ただし実際に販売が始まるのは、GTの生産が終了する1年後の時点で、おそらくは2年後になる、と考えられている。しかしスーパーカーの定めとも言えるが、どちらに決まってもGTと同様、長くて2年の生産期間となりそうだ。