カスタムカーの夏の祭典、オートギャラリー(7月30日−8月1日、東京ビッグサイト、主催:オートギャラリー事務局)。オーディオのカスタムはひとつの分野として確立していて、アルパインのような音響メーカーがスタンドを構える。
アルパインのスペースに、オートバックス北越谷店(埼玉県)が展示したカスタマイジングのデモカーが、『スカイラインV35スペシャル』。
日産スカイライン・セダンをべースに、前後のドアを結合して、2ドア・ガルウイングに改造してしまった。ガルウイングキットはサクセス・スピード&グラフィックス製だ。
ドアヒンジ位置がドア上部(ルーフ)ではなく前部なので、厳密にはポップアップドアとでも呼ぶべきだろうが、ドアを上方に跳ね上げる開閉方式を昨今はガルウイングと総称している。改造に手間ひま(とお金)がかかるのでブームとまではいかないが、カスタムの世界ではガルウイング改造が注目されている。
オートバックス北越谷スカイラインのガルウイングは、室内のカスタマイズを見せるためでもあるのだ。オーディオは同店がプロデュースした「スカイライシステム」がインストールされている。