トヨタ自動車は、ダイハツ工業と共同開発した新型車『パッソ』の累計受注台数が約2万5000台になったと発表した。月販目標の3.5倍以上で、ダイハツの約6倍と、いきなり差をつけた。
パッソはトヨタで最も小さいモデルのスモールカーで、コンパクト2ボックスと軽自動車の双方の魅力を兼ね備えた新しいクルマとして女性ユーザーを中心に支持された。
6月7日から発売した。月販目標は7000台だったが、発売から1カ月間の累計受注台数は約2万5000台となった。
トヨタでは、コンパクトなサイズでありながら広い室内空間、ロングクッションモードなど、多彩で便利なシートアレンジと豊富な収納スペース、良好なとり回し、充実した装備と優れた性能に対して90万円台からの割安な価格設定などが評価されたと、している。
同日発表したダイハツの『ブーン』の累計受注台数は4000台で、トヨタはダイハツの約6倍の差をつけた。
トヨタ・パッソはもっとすごいぞ…発売後受注
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