日本自動車輸入組合が7日発表した輸入車販売台数によると、銘柄別販売台数でトヨタが2位になった。日本メーカーの海外生産車がトップスリーに入ったのは、1997年4月にホンダが3位に入って以来のこと。
トヨタの10月の販売台数は2577台で、前年同月の2.7倍になった。そのほとんどが、10月6日に発売した『アベンシス』。同モデルは英国工場「トヨタモーターマニュファクチャリングUK」で生産しているモデルで、受注も好調に推移している。
その他銘柄の順位は、1位フォルクスワーゲン、3位メルセデスベンツ、4位BMW、5位ホンダとなった。フォルクスワーゲンは、2カ月ぶりに、メルセデスベンツから首位を奪回した。