2014年3月27日、オービタル サイエンシズ社は衛星携帯電話イリジウム コミュニケーションズの新型通信衛星を製造する契約を結び、生産を開始したと発表した。軌道上で運用する66機と予備機を合わせ、全81機を3年間で製造する。
2014年3月27日、ESA 欧州宇宙機関の彗星探査機『Rosetta(ロゼッタ)』は、今年11月に世界初の彗星への着陸探査を行う予定の目的地、67P/チュリモフ・ゲラシメンコ彗星をカメラでとらえた。
アメリカの主要なロケット打ち上げ場であるフロリダ州、ケープカナベラル空軍基地のレーダー設備が火災により損傷。25日に予定されていた『Atlas V(アトラス 5)』打ち上げは4月に延期になったと2014年3月26日付で地元フロリダ・トゥデイ紙が伝えた。
2014年3月26日、NASAは国際宇宙ステーション(ISS)第39/40次クルー3人が搭乗したソユーズ宇宙船「TMA-12M」のISS到着、ドッキングが当初予定より2日遅くなると発表した。
NECとNEC東芝スペースシステムは、全球降水観測計画主衛星(GPM主衛星)に搭載した、NEC製二周波降水レーダ(DPR)が、地球の観測画像を取得したと発表した。
2014年3月25日、NASAは今年2月28日に鹿児島・種子島宇宙センターから打ち上げられた全球降水観測計画『GPM主衛星』搭載のマイクロ波放射計「GMI」がとらえた初の画像を公開した。
2014年3月24日、この7月から千葉・幕張メッセで開催される『SPACE EXPO 宇宙博2014 NASA・JAXAの挑戦』記者発表が開催された。宇宙博の監修を務める的川泰宣JAXA名誉教授は、どれをとっても「主役級」の展示が揃うと自信を見せた。
2014年3月24日、この7月から千葉・幕張メッセで開催される『SPACE EXPO 宇宙博2014 NASA・JAXAの挑戦』記者発表が開催され、公式サポーターとして爆笑問題の太田光、田中裕二の二人が登場した。
2014年3月21日、タレス アレニア スペースは、欧州が開発する大気圏への再突入が可能な宇宙往還機『IXV(Intermediate eXperimental Vehicle)』実験機が完成したと発表した。今年10月に初試験を予定している。
2014年3月21日、NASAはオービタル サイエンシズ社の国際宇宙ステーション(ISS)補給船『シグナス』運用2号機の打ち上げが5月6日に行われると発表した。
アリアンスペース社は、日本時間2014年3月23日午前7時4分、ルクセンブルクの衛星運用事業者SES社の通信衛星『ASTRA 5B』、スペインのヒスパサット社の通信衛星『Amazonas 4A』2機の通信衛星打ち上げに成功した。
今月末ににスペースX社が予定している国際宇宙ステーション補給機 ドラゴン運用3号機の打ち上げ時刻は、2014年3月30日アメリカ東部時間午後10時50分(日本時間3月31日午前11時50分)と決定した。
2014年3月20日、欧州航空宇宙企業エアバス ディフェンス アンド スペースは、2021年に初打ち上げを予定している新型基幹ロケット『Ariane 6(アリアン 6)』の補助ロケット外形をフィラメントワインディング成形で生産に成功したと発表した。
2014年3月22日、中国国営の新華社通信は、中国の地球観測衛星が行方不明のマレーシア航空機 MH370便の可能性がある物体を見つけたと伝えた。発見はインド洋上で、今月20日にオーストラリア海洋安全局が発表した、残骸の可能性のある物体の発見個所と比較的近い。
アリアンスペース社は、日本時間2014年3月22日早朝、ルクセンブルクの衛星運用事業者SES社の通信衛星『ASTRA 5B』、スペインのヒスパサット社の通信衛星『Amazonas 4A』2機の通信衛星をアリアン5ロケットで打ち上げる。