BEVの魅力再考:クルマ好きが見落としているかもしれないポイント

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  • 『カーセンサーエッジ』4月号

クルマ好きから敬遠されがちなBEV=フル電動電気自動車。しかし、その魅力を見直す時が来ているかもしれない。『カーセンサーエッジ』4月号(発行:リクルート)では、BEVの可能性について掘り下げている。

BEVは、かつては、内燃機関を愛するクルマ好きにとって無視できた存在だったが、今やBEVはエッジの効いたクルマ「EDGE CAR」となり得るかもしれない。パワーやデザイン、エコではなくエゴで選ぶ視点でBEVを考える時が来ている、と『カーセンサーエッジ』編集部は問いかける。

2018年から2020年にかけて、BEVのラインナップは拡充され、中古車市場の流通量も増加。大型モデルだけでなく、日常使いや走りの味わいを重視したモデルも登場し、キャラクターの多様化が進んでいる。新車はもちろん中古車市場でもBEVの選択肢が広がり、その拡大は間違いない。

中古車市場で流通量が増えると価格帯も広がり、BEVはより身近な存在になる。『カーセンサーエッジ』編集部は、クルマ好きがクラシックカーやエンジン車にこだわるのは理解できるが、「BEVから目を逸らしているのであればもったいない」と言う。発展途上のBEV市場に注目し、エッジが効いたBEVを探すことは、クルマ好きにとって新たな楽しみとなるだろう。

BEVの最大の特徴はモーター駆動による圧倒的な加速力。内燃機関では体験できない領域をBEVは提供する。また、スタイルやデザインを重視する人にとっても、BEVは新しい楽しみ方を提案している。エンジンがないからといって、デザインが大きく変わらないと思われがちだが、実はクルマ好きを刺激するアクセントがちりばめられているのだ。

《レスポンス編集部》

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