スズキ唯一の欧州工場、400万台達成…生産開始から32年

マジャールスズキが生産台数400万台を達成
  • マジャールスズキが生産台数400万台を達成
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  • マジャールスズキ
  • 新型スイフトをマジャールスズキにて生産開始(2010年)
  • 四輪車生産累計200万台達成(2011年)
  • 四輪車生産累計200万台達成(2011年)
  • SX4 Sクロス(2013年~)
  • ビターラのラインオフ式典(2015年)

スズキのハンガリー子会社のマジャールスズキは、生産台数400万台を達成した、と発表した。

400万台目の車は、アイボリーコズミックブラックパールメタリック色の『ヴィターラ』。32年間の歴史を持つこのメーカーは、1992年に5か月かかって970台を生産していたのに対し、現在は1日に650台を製造している。

マジャールスズキは、スズキグループの子会社として、またハンガリー経済の安定したプレーヤーとして、その存在を築いてきた。エステルゴム工場は、日本とインドに次ぐスズキの第三の生産基地であり、スズキ唯一のヨーロッパ拠点である。スズキは、マジャールスズキ設立以来、2億ユーロ以上をハンガリーに投資し、ヨーロッパの工場を継続的に発展させてきた。


《森脇稔》

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