スズキのハンガリー子会社のマジャールスズキは、生産台数400万台を達成した、と発表した。
400万台目の車は、アイボリーコズミックブラックパールメタリック色の『ヴィターラ』。32年間の歴史を持つこのメーカーは、1992年に5か月かかって970台を生産していたのに対し、現在は1日に650台を製造している。
マジャールスズキは、スズキグループの子会社として、またハンガリー経済の安定したプレーヤーとして、その存在を築いてきた。エステルゴム工場は、日本とインドに次ぐスズキの第三の生産基地であり、スズキ唯一のヨーロッパ拠点である。スズキは、マジャールスズキ設立以来、2億ユーロ以上をハンガリーに投資し、ヨーロッパの工場を継続的に発展させてきた。