マグナ、疲労寿命予測などシミュレーション用ソフトウェアを紹介…オートモーティブワールド2023

マグナ・インターナショナル・ジャパンブース(オートモーティブワールド2023)
  • マグナ・インターナショナル・ジャパンブース(オートモーティブワールド2023)
  • マグナの疲労寿命予測ソフトウェア「FEMFAT」
  • 「FEMFAT」はスポット溶接の疲労評価をシミュレーション上でできる
  • 「FEMFAT」によるスポット溶接の疲労評価事例
  • シミュレーション上で評価することで堅牢設計の実現につながる
  • 疲労評価には「ランダム加振」などが使われる
  • モードベース接触解析ソフトウェア
  • 熱・エネルギーマネジメントソフトウェア

マグナ・インターナショナル・ジャパンは、東京ビッグサイトで1月25日に開幕したオートモーティブワールド2023へ出展。今回は部品などの出展はせず、自社のシミュレーション用ソフトウェアの活用を訴求していた。

マグナ・インターナショナル(以下:マグナ)は、本拠をカナダに置く世界第3位のグローバルな自動車部品サプライヤーで、今回はその日本支社によって出展された。同社は多くの自動車メーカーに自動車部品を供給しており、最近では子会社のマグナ・シュタイアがトヨタ『GRスープラ』の製造や、ソニーのEVコンセプトモデル『VISION-S』を担当したことで知られる。

今や、自動車の製造においてサプライヤーの立場は年々重要度を増しており、マグナ・シュタイアが自動車の製造を手掛けているのはその状況を如実に物語っていると言えるだろう。その生産能力はちょっとした自動車メーカーを超える。


《会田肇》

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