『スカイライナー』が北総線内に初停車…京成では一部でワンマン運転 京成・北総の11月26日ダイヤ改正

京成の『スカイライナー』。新鎌ヶ谷発着の特急券は10月26日からチケットレスサービスで購入できる。
  • 京成の『スカイライナー』。新鎌ヶ谷発着の特急券は10月26日からチケットレスサービスで購入できる。
  • 一部の『スカイライナー』が停車することになった北総鉄道新鎌ヶ谷駅。
  • 新鎌ヶ谷発着の京成『スカイライナー』特急料金。
  • 柴又駅に進入する京成金町線の列車。

京成電鉄(京成)と北総鉄道(北総)は10月24日、ダイヤ改正を11月26日(平日は11月28日)に実施すると発表した。

今回の改正では、北総線内では初めて新鎌ヶ谷駅(千葉県鎌ヶ谷市)に京成の『スカイライナー』が停車することになり、北総線内から成田空港や京成上野方面へのアクセスが改善される。

一部の『スカイライナー』が停車することになった北総鉄道新鎌ヶ谷駅。一部の『スカイライナー』が停車することになった北総鉄道新鎌ヶ谷駅。

対象は青砥駅(東京都葛飾区)に停車する上り14本・下り10本で、新鎌ヶ谷停車列車は日中、およそ1時間に1本となる。また、『スカイライナー』の特急料金には新鎌ヶ谷停車分が新たに設定される。

新鎌ヶ谷発着の京成『スカイライナー』特急料金。新鎌ヶ谷発着の京成『スカイライナー』特急料金。

北総の普通列車では、土休日に新鎌ヶ谷~印西牧の原・印旛日本医大駅間に普通列車20本が増発され、新鎌ヶ谷~印西牧の原では7時台後半~9時台の上りがおおむね10分間隔、15~18時台の下りがおおむね15分間隔となる。

また、平日には京成高砂発19時台の下りで急行2本を廃止する一方で、普通列車2本を増発し、この時間帯の普通列車がおおむね10分間隔となる。

京成の普通列車では、金町・千原(ちはら)・東成田(芝山鉄道を含む)の各線で9~17時台に運行される4両編成の列車でワンマン運転が開始される。

柴又駅に進入する京成金町線の列車。柴又駅に進入する京成金町線の列車。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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