ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラ(Acura)は10月4日、2022年1~9月の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は7万4652台。前年同期比は41.2%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。
全販売台数7万4652台の内訳は、乗用車が2万1702台で、前年同期比は37.8%減とマイナスに転じた。SUVは5万2950台にとどまり、前年同期比は42.5%減と2年ぶりに前年実績を下回った。
セダン系では、スポーツセダンの『TLX』が、9154台を販売し、前年同期比は60.1%減とマイナスに転じる。『ILX』は6296台を売り上げ、前年同期比は45.9%減と後退した。最上級車の『RLX』(日本名:ホンダ『レジェンド』に相当)は3台。前年同期比は98.6%減と、引き続き減少する。復活を遂げた『インテグラ』は、6038台とまずまずの立ち上がり。