新潟県のえちごトキめき鉄道(トキ鉄)は7月19日、413・455系電車による夜行急行を8月7・14日発で運行すると発表した。
413・455系はJR西日本から導入した急行型交直両用電車を出自に持つ3両編成。国鉄末期からのローカル向け改造により、車内はボックスシートとロングシートの近郊型仕様になったものの、急行型交直両用電車による夜行急行は、1982年11月改正で廃止された大阪~富山・立山間の急行『立山5・6号』以来で、トキ鉄での夜行運行は初となる。
時刻は、直江津22時16分発~妙高高原23時55分着・0時20分発~直江津1時1分着・2時8分発~市振3時53分着・4時30分発~糸魚川4時50分着・5時54分発~直江津6時30分着。
旅行代金は、ボックスシートが1万8000円、ロングシートが1万円で、ドア横の2人掛けロングシートを利用する学割シート(6000円)も用意される。
申込みはトキ鉄のウェブサイトで受け付けている。