秋田県の鷹巣(たかのす)駅(北秋田市)と角館(かくのだて)駅(仙北市)を結ぶ秋田内陸線を運営する秋田内陸縦貫鉄道は7月12日、同社初の夜行列車を運行すると発表した。
この列車は角館駅を8月6日18時30分に発車。阿仁前田温泉駅(秋田県北秋田市)まで行き、併設のクウィンス森吉で入浴後、21時35分発の臨時列車に乗車し、鷹巣折返しで阿仁合駅に23時10分に到着。停車中の列車で車中泊し、その後、8月7日5時前に発車。角館駅に5時40分に到着する。
15人を募集し、旅行代金は大人・子供とも1万6000円。1人につき5人まで申し込むことができる。
申込みは秋田内陸縦貫鉄道(秋田内陸線旅行センター)のウェブサイトかメール、FAXで受け付ける。