JR北海道のキハ261系観光列車第2弾「ラベンダー編成」を公開…北海道が支援か 4月24日に旭川駅と富良野駅で

6月から『フラノラベンダーエクスプレス』に運用されるキハ261系5000番台「ラベンダー編成」のイメージ。
  • 6月から『フラノラベンダーエクスプレス』に運用されるキハ261系5000番台「ラベンダー編成」のイメージ。
  • 『フラノラベンダーエクスプレス』ヘッドマークのイメージ。
  • 先行して登場した「はまなす」編成に準じた「ラベンダー編成」の概要。

JR北海道は4月12日、キハ261系5000番台の「ラベンダー編成」を4月24日に旭川駅(北海道旭川市)と富良野駅(北海道富良野駅)で一般公開すると発表した。

「ラベンダー編成」は、2020年10月にデビューした「はまなす編成」に続くキハ261系の観光列車タイプで、公開は旭川駅7番ホームで10時15分~11時15分、富良野駅4番ホームで13~14時に行なわれる。

その後、同車は5月8日から札幌→旭川→美瑛→富良野→札幌の行程で運行される『HOKKAIDO LOVE! FURANO号』で一般営業に入り、5月15日からは北海道内の各特急にも運用。6月19日からは札幌~富良野間の臨時特急『フラノラベンダーエクスプレス』にも充当される。

JR北海道の発表によると、北海道が「ラベンダー編成」の導入をJR北海道への支援対象とすることを検討しているとされていることから、道が出資している第3セクターの北海道高速鉄道開発が購入し、JR北海道へ貸し出す形になる模様だ。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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