MINI世界販売、日本は13%増 2021年第1四半期

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MINIは4月8日、2021年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は7万4683台。前年同期比は16.2%増と回復を果たした。

市場別の実績では、中国が前年同期に対して16.2%増加した。MINIによると、2020年の第1四半期と比較して、世界のすべての地域で販売を伸ばすことができたという。

車種別では、MINI『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』)に相当が、前年同期比36%増と伸びた。 MINI『ハッチバック』 では、3ドアの販売が23.4%増と好調。「ジョンクーパーワークス」(JCW)も、19.1%増と伸びている。

日本では第1四半期、5413台を販売した。前年同期比比は13.5%増と2桁の伸び率。フォルクスワーゲン『Tクロス』の3229台、BMW『3シリーズ』の2319台、ボルボ『60』シリーズの2304台、ジープ『ラングラー』の1972台を上回り、外国メーカー車モデル別新車登録台数で首位となった。なお、MINIが外国メーカー車モデル別新車登録台数で首位に立ったのは、第1四半期としては2019年、2020年に続いて、3年連続となる。

MINIの2020年の世界新車販売台数は、29万2394台。前年比は15.8%減と、3年連続で前年実績を下回っている。

《森脇稔》

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