マセラティの新型スーパースポーツカー『MC20』(Maserati MC20)。市場投入に向けて開発が進められているが、マセラティは、MC20が低グリップ路面でパワーを発揮する姿を公開した。 マセラティによるとMC20は、公道とサーキットの両方で信頼性のテストを続けている最中だ。現在、イタリア最北部に位置するヴァルテッリーナの雪道と、イタリアで最も有名な雪と氷のサーキットであるギアッチョドロモ・リヴィーニョ(ソンドリオ県)で集中的な寒冷地試験を実施しているという。 今回の寒冷地ミッションにおいては、エンジンのコールドスタート、弾性部品の低温性能、寒冷地や低グリップのアスファルト路面でのハンドリング評価を目的としてテストが行なわれたそうだ。低温でのクライメートコントロール(空調)の作動も確認された。 過酷な状況でもMC20の走り(と開発)が止まることはなかったという。マセラティは、「レーシングDNAから生まれた量産モデル」という、相反する2つの性格が両立していることを確かめられた、と自負している。
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