JR高輪ゲートウェイ駅前に交通広場などを整備へ

高輪ゲートウェイ駅前の整備イメージ
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  • 品川開発プロジェクト(第1期)
  • 高輪ゲートウェイ駅前から北側を臨む。

国土交通省は4月3日、東日本旅客鉄道(JR東日本)が申請していたJR高輪ゲートウェイ駅前に歩行者広場、交通広場、国際ビジネス交流拠点を整備するプロジェクトについて、民間都市再生事業計画に認定したと発表した。

事業は、JR高輪ゲートウェイ駅前に、文化・ビジネスの育成・交流・発信機能や、外国人にも対応した居住・滞在機能など、国際競争力強化に寄与する都市機能を導入するもので、JR東日本が3月6日付けで国土交通省に申請していた。

プロジェクトは帰宅困難者対策や自立性の高いエネルギーシステムの導入による防災対応力強化、未利用エネルギーの有効利用、設備の高効率化によって環境負荷低減を図る。また、合計で約2万平方メートルの歩行者広場や、デッキレベルの歩行者ネットワークの整備、鉄道や地域交通機能の結節する交通広場を整備する。事業の施行期間は2020年3月12日から2025年3月31日。

民間都市再生事業計画の認定を受けた事業者は、都市再生特別措置法に基づく金融支援、租税特別措置法、地方税法に基づく税制上の特例措置が設けられている。

《レスポンス編集部》

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