VW『ゴルフGTI』の最強モデルとされる新型『ゴルフGTI TCR』のプロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。 捉えたプロトタイプはカモフラージュが少ない。しかし新型ゴルフのパーツを装備しているなどダミーパーツも多く、テストミュールに近い初期プロトタイプと言えそうだ。 ただし、先日スクープしたGTIのプロトタイプよりボディがローダウンされ、高性能サスペンション、クロスドリル・ローターを備えるブレーキディスク、新デザインのホイールを装備しているほか、楕円形のテールパイプやフロントバンパーのインタークーラーは、より大型化されているように見える。 市販モデルには、より大型のルーフスポイラー、リアディフューザー、アグレッシブなボディキットも装備されるほか、キャビン内では専用のスポーツシート、カーボンファイバートリムなどに変更が加えられるだろう。 新型ゴルフGTIのパワートレインは、2.0リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力245ps発揮すると予想されるが、ゴルフGTI TCRでは、同エンジンから最高出力300psを発揮、ロック式フロントディファレンシャルと連動する7速DSGデュアルクラッチを介して前輪に供給される。現時点では、6速MTの設定は不明だ。 VWは3月のジュネーブモーターショーにて新型ゴルフGTIを発表予定で、ゴルフGTI TCRは2020年内となりそうだ。 新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!
2代目VW『ゴルフ』に最新「カロッツェリア」、パイオニアが重低音サウンド披露へ…INSPIRE TOKYO 2025 2025年7月3日 パイオニアは7月10日から13日までの4日間、東京・渋谷で開催さ…