メルセデスベンツ世界販売が8年連続で記録更新、0.6%増の243万台 2018年

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ダイムラー(Daimler)は1月8日、メルセデスベンツ乗用車の2018年世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は、8年連続で年間販売の記録を更新する243万8987台で、前年比は0.6%増だった。

全販売台数243万8987台のうち、ブランド別では、メルセデスベンツが231万0185台を販売した。前年比は0.9%増とプラスを維持する。

市場別では、欧州が93万3697台にとどまり、前年比は2.3%減とマイナスに転じた。このうち、地元ドイツは30万3862台を売り上げ、前年比は0.1%増と微増ながら、5年連続で前年実績を上回る。

中国は2018年、65万2996台を販売し、前年比は11.1%増と、6年連続の2桁増だ。一方、米国は前年比6.3%減の31万5959台と、3年連続のマイナスとなった。

メルセデスベンツブランドでは、小型車の『Aクラス』が『Bクラス』、『CLAクラス』、『GLAクラス』が合計で、60万9000台以上を販売した。ただし、前年比は1.8%減と2年連続のマイナスだ。『Cクラス』は、およそ39万7000台を売り上げたものの、前年比は4.3%減と3年連続で減少した。『Eクラス』は、前年比1.3%増の35万5000台以上と堅調だった。

『GLC』などのSUVは2018年、合計で過去最高の82万0721台を販売した。前年比は1.9%増と、プラスを維持している。

《森脇稔》

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