ポルシェジャパンは10月25日、東京モーターショー2017の会場において、新型『カイエン』をアジア初公開した。
本モデルが第3世代となる新型カイエンは、今年8月30日にドイツ本国において公開。『911』で培った技術を投入し、サーキット走行も可能なパフォーマンスと公道での快適性を両立。新世代のポルシェのイメージを牽引するモデルだ。
新型は外観イメージを刷新。より伸びやかで洗練されたイメージとなった。発表されたラインナップは2種類。性能もそれぞれ異なり、『カイエン』は3.0リッター直6ターボエンジンを搭載。最高340ps、最大450Nmのスペックを持つ。そして『カイエンS』は、2.9リッターV6ツインターボエンジンを採用。最高440ps、最大550Nmの強力なスペックを誇る。また両車のトランスミッションは新型の8速ティプトロニックSとなる。
同日行われた会見には、ポルシェジャパンの七五三木俊幸代表取締役が登壇し、日本への導入と同日からの受注開始が発表された。納車時期は未定となっている。