青森県の津軽五所川原駅(五所川原市)と津軽中里駅(中泊町)を結ぶ津軽鉄道は9月20日、開業以来、乗客数が累積で1億人を突破する見込みになったと発表した。
津軽鉄道は、国鉄五能線に次ぐ、青森県津軽地方第2の鉄道として、津軽半島に延びる五所川原~中里間が計画され、1930年7月に金木駅(五所川原市)まで開業、同年11月には全線が開業した。
今回は、1億人突破を記念して、11月13日に全線開業から88周年を迎えることにちなみ、大人880円・子供440円で「一日フリー乗車券」を発売する。発売日は9月22~24・30日、10月1・7~9日の8日間。
また特典として、津軽五所川原・金木・津軽中里の各駅で「一日フリー乗車券」を購入した人のうち、各日各駅先着8人に「つてっちー飴」1袋をプレゼントする。