車内で子ネコと戯れる「ネコカフェ列車」養老鉄道が運行 9月10日

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列車内のネコのイメージ。9月10日に「ねこカフェ列車」が運転される。
  • 列車内のネコのイメージ。9月10日に「ねこカフェ列車」が運転される。
  • 養老鉄道が運営する養老線は三重・岐阜の2県にまたがっているが、「ねこカフェ列車」は岐阜県内で運行される。

養老鉄道は9月10日、「ねこカフェ列車」を岐阜県内の養老~大垣~池野間で運行する。岐阜県で殺処分予定の子ネコなどを保護して里親を探す活動をしている「こねこカフェ Sanctuary」と提携。車内で子ネコと触れ合いながら茶菓子を楽しむことができる。

行程は2種類で、大垣駅10時30分集合~池野駅13時頃解散の「1コース」と、池野駅11時20分集合~大垣駅14時50分頃解散の「2コース」。「1コース」は大垣~養老~大垣~池野の順で運転し、「2コース」は池野~大垣~養老~大垣の順になる。

車内では沿線名産の美濃いび茶が飲み放題。美濃いび茶を使った菓子も提供される。養老鉄道は「列車の中を猫カフェとして開放するのは全国初と考えられます」としている。

参加費は3000円。募集人数は各コース先着40人で、申込みは養老鉄道のウェブサイトなどで受け付ける。参加代金の一部は殺処分ゼロに向けたネコの保護活動に充てられる。このほか、当日は「ねこカフェ列車」が発着する池野駅でネコグッズの販売などを行うイベントも開催される。

《草町義和》

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