ジャガー E-PACE 発表…小型SUV市場に参入

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英国の高級車メーカー、ジャガーカーズは7月14日、英国ロンドンにおいて、新型SUVのジャガー『E-PACE』を発表した。

E-PACEは、世界的に販売面で成功を収めている『F-PACE』の下に位置するSUVとして、ジャガーカーズが開発を進めてきた新型SUV。ジャガーカーズはE-PACEの投入で、好調な販売のさらなる上乗せを狙う。

開発コンセプトは、「コンパクトパフォーマンスSUV」。スポーツカーのルックスとパフォーマンスを備えたSUVを目指し、BMW『X1』やアウディ『Q3』など、競合がひしめく小型SUV市場に参入する。

E-PACEのボディサイズは、全長4395mm、ホイールベース2680mm。F-PACEの全長4740mm、ホイールベース2875mmと比較すると、それぞれ345mm、195mmコンパクト。室内は5名乗車に充分な空間を備えており、とくに後席足元のゆとりは892mm。荷室容量は577リットルを確保した。

E-PACEには、スポーツカーの『Fタイプ』譲りのAWDテクノロジーを採用。エンジンは新世代の「インジニウム」。中でも、ガソリンのトップユニットが、直噴2.0リットル直列4気筒ターボで、最大出力300psを引き出す。0~100km/h加速は6.4秒、最高速243km/hの性能を発揮する。

ジャガーカーズのデザインを統括するイアン・カラム氏は、「ジャガーのデザイン原則が、E-PACEをスポーツカーとして認識させることを保証する」とコメントしている。

《森脇稔》

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