テスラEV販売、53%増の2万2000台以上 第2四半期

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米国のEVメーカー、テスラは7月4日、2017年第2四半期(4~6月)の新車販売(納車)台数を公表した。

同社の発表によると、2017年第2四半期の販売(納車)台数は、2万2000台以上。前年同期に対して、53%増と大幅な増加となった。それでも、第1四半期(1~3月)の2万5000台以上には届いていない。テスラによると、新しいラインで生産される新開発の蓄電容量100kWhのバッテリーパックが、不足したためだという。

2万2000台のうち、『モデルS』はおよそ1万2000台。新型クロスオーバー車、『モデルX』はおよそ1万台。2017年上半期(1~6月)では、合計でおよそ4万7100台を販売する。

また、第2四半期の生産台数は、2万5708台。四半期としては、過去最高を記録した。2017年上半期(1~6月)では、5万1126台を生産した。

テスラの2016年新車販売台数は、約7万6230台と販売記録を更新した。前年比は50.7%増と、大きく伸びている。

《森脇稔》

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